僕は【戯れ記事《ゴト》遣い】

「戯れ言遣い」ならぬ「戯れ記事遣い」を名乗るブロガーです。 雑記系ですが、読んで損したと憤慨されても困ります。 だってコレは「戯れ言」だから――

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【イカ娘作者】戯れ言――あつまれ! ふしぎ研究部について【絵はプロレベル】

【イカ娘作者】あつまれ! ふしぎ研究部について【絵はプロレベル】

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さあ、今日も戯れ言 記事 ゴト を始めますからね

 

この記事は2018年7月23日が初アップだ

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あつまれ! ふしぎ研究部

既刊は4巻。例によって購入写真をアップする。

というか、基本的にこれしか画像を挿入できない。しかし紙書籍はスペースの問題で蔵書に限界がくるので、いつまで写真をアップし続けられるか、現時点で心配になっている(追記・途中からKindle版に乗り換えました)。

 

あつまれ! ふしぎ研究部、表紙

 

まあ、この『ふし研』はショート枠として連載されているので、短期間でスペースを圧迫する事はないけれど。

 

もう決めている。完結まで買い続ける予定だ。完結後に棄てるか保存し続けるかは、スペースや他の蔵書との相談になるか。

仮に棄てても、電子書籍に移行した際、全巻を買い戻すのは間違いない。

 

さて、前置きはこの辺にして本題に入ろう。

通称「ふし研」の簡単な紹介

この『ふし研』、マイナーという程、マイナーではないだろう。

 

掲載誌は『少年チャンピオン』だ。帯によると既刊4巻で累計発行20万部となっているから、メジャーとは言い難いだろう。巻割りで5万部だ。ただしバキシリーズが支えとなっているチャンピオン勢では、巻割り5万部は主力級かもしれない。

 

作者は安部真弘。

アニメ化もされた『侵略! イカ娘』の作者として知られている。

 

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――とはいえ、アニメの『イカ娘』よりも、まとめサイト系でネタにされる投稿時代の書評の方が有名かもしれない。

伝説の「絵はプロレベル~」

安部先生が22才時に『羽根憑き』という投稿作で、チャンピオン編集部から奨励賞を獲得した時の話だ。

審査員の某先生より――

 

『絵はプロレベル。話はまんがをバカにしているとしか思えません』

 

他の先生方も絵は絶賛しつつ、ストーリーには難色を示している。

Google先生に[ 絵はプロレベル ]で質問すれば簡単にヒットするので、興味のある方はググってみるといいだろう。

 

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実際、『イカ娘』時代だと個人的にストーリーは「お、おぅ……」って感じだった。

アニメもすぐに脱落したし、もちろんコミックスも買っていない。

 

けれど『イカ娘』時代から画力はピカ1だった。

卓越している画力

無駄な線や、余計な塗り込みが一切なく、的確に立体を表現できるのである。

手抜きや簡略化、手癖化ではなく、純粋に画力アップでシェイプされていくのだから、本当に画力については、超一線級であろう。

 

画力を評価されている漫画家の多くは、写実系だったり、書き込みが凄かったりするのだが、この少ない線量でここまでの評価を得ている漫画家は、全盛時の鳥山明くらいしか、知識が浅い僕には思い浮かばない。

 

そんな安部先生の新連載――学園コメディものである。

 

高校に進学した主人公が、ヒロイン達がいる『ふしぎ研究部』に入り、ちょっとエッチでギャグ系の日常を送る、という実にありふれた漫画だ。

 

正直にいうと、ストーリーには全く期待せず、画集として第1巻を購入した。

 

ぶっちゃけ、設定・登場人物・ストーリーと(プロレベルとして)秀でているモノは何一つないと断言できる。ギャグやコメディもいたって普通であるし。どう考えてもストーリー面での才能は並以下だろう。

ただ、読めなかった『イカ娘』とは違い、苦痛なく読める。これは大きい。

 

そして期待通りの画力。

 

巻数が増えすぎた為、途中(確か20巻くらい)で購入を断念した『生徒会役員共(著:氏家ト全)』の方がキャラは立っているし、面白い。まあ、こちらは下ネタ系4コマであり、似通ったネタも多いのだが。ちなみに『生徒会役員共』も『イカ娘』同様、アニメ化作品である。

けれど、普通に読めるだけで充分に商品として勝負できる圧倒的な画力は、安部先生にしかない武器であろう。

 

 

 

 

イチ押しの作品だぞ!

巻数を増すごとに魅力UPです

ふし研をアピールしていく

では、作品の売り(画力以外)を挙げていこうか。

(実は、ほぼ欠点がないというのが最大の売りかもしれないが)

 

主人公、大祐が等身大かつ良い奴なのがGoodポイントだ。

某リト氏と比較しても遜色ない。大祐は普通に股間がエレクトするし。

 

あとは、え~~と、4巻目の最後に季節がループした。

高校3年生のことね先輩は卒業せず、他のメンバーも進級していない。いわゆる『サザエさん時空』だ。これによって人気が続く限り連載が続くという保証を得た。

 

個人的には、高浜麗子(風紀委員)が好みだったりする。

『アホガール(著:ヒロユキ)』の風紀委員長の次に好きな風紀委員キャラだ。

 

サクッと読めてしまうので、とりあえず第1巻を購入してみて欲しい。

気に入ったら最新巻まで一気買いだ。

この戯れ言が累計100万部への一助になれば、読者として光栄である。

◆合わせて読みたい◆

 

最後に、『イカ娘』に続いてのアニメ化、期待しています

 

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